深夜2時の独り言。

田舎から出てきた大学生が思っていることを書いています。

世渡り上手ではない私

 高校までは学力重視の世界で生きてきたようなものだったが、大学に入ると今まで付きまとってきた学力というものの存在感が薄くなったような気がした。

 

 そこで感じるのは、教授に好まれる、先輩に好まれる、うまく自分を伝えてそこに存在感を出すことができる子がこの先の人生上手にやっていけるのだろう、ということ。正確には伝えられないのでけれど、所謂世渡り上手ってやつ。

 

 そんな私は、全く世渡り上手ではない。どんな子が世渡り上手なのかも何となくわかっているのに、できないのが私。

 

 そもそも、人生の綱渡りが上手ではない。最初から私にはできないからと綱を渡らないで床を歩くタイプ。綱渡りが上手くできないときに他の人に「支えて」と言えない。意地でも自分でバランスを持ち直すタイプ。

 

バランスを持ち直すのはいいけれど、私自身キャパが大きいわけではないから、それでまたバランスを崩すときだってある。

 

 

人に「助けて」と素直に言えない。頑固な性格。

 

 

 なんなら、親に甘えることもできなくなってしまった。大丈夫じゃなくても、心配かけないように「大丈夫」って言うし。こんなにも愛情を受けて育っているのいるのに。親に助けてということができない。

 

 

 

 そういえば、先日地元の友人に「たちばなは自己開示をもっとすべき。そしたらもっと友達増えるよ」と言われた。確かに自分は自己開示が苦手である。素直に自分の好きなものすら言えない。図星過ぎて何も言葉が出てこなかった。

 

相手に助けてと伝えたり、好きなことを言うことによってどう思われるかを考え過ぎなのだろうか。もっと相手にどう思われているかを気楽に考えるようにしたら、もっと自己開示ができるようになって、世渡り上手な人になれるのだろうか。

 

 

今日はもう遅いから寝よう。おやすみなさい。