深夜2時の独り言。

田舎から出てきた大学生が思っていることを書いています。

来月の今頃には笑顔でケーキ食べたいな。

付き合っていた彼氏に振られた。

それも結構一方的に。

 

付き合っていた頃は、

ストリート系の服が好きだと言われたから、ストリート系の服を着た。服に全くに合わないJILLSTUARTの香水にピンクのネイル。

私は可愛い女の子みたいな服装が好きなのになって思いながら着てた。

 

終電までに用事が終わらなくて会いに行けなかったから始発で会いに行っていた。

 

結局私の方が惚れていたのかもしれない。

 

 

数週間前までは幸せだった。急にLINEの返信が少なくなったと思ったら、急に別れを告げられた。忙しくなって恋愛にまで手が回らなくなったらしい。

 

好きだったから普通に落ち込んだ。振られた時恋愛以外でもしんどいことが続いていたから普通に辛かった。

 

自分が何が原因で病んでいるかもわからなかった。

 

辛すぎてお酒に逃げた。

簡単にお酒で酔えない。まだ慣れないアルコールの味。あまり好きじゃなくてただまずいだけだった。

 

友達と飲みに行く時は人並みくらいには飲めて酔いにくい体質に感謝していたが、今回ばかりはこの性能はいらない。

しかもお子様舌のせいで量を飲もうとしても苦痛なだけだった。

 

この件ばかりは時間が解決してくれることを願うしかない。

 

そうだ、来月は私の誕生日だ。

来月の今頃には笑顔でケーキ食べれてると良いな。

 

今日はもう遅いから寝よう。おやすみなさい。

結局私は王道の道を歩むの。

私は、普通に高校に行って、普通に大学に行って、普通に就職するんだ。

 

「人生 生き方」で検索して1番上に来るような生き方をしていくのだろうな、って思う。決してトップページとか2ページ目にすら出てこないような生き方なんて勇気がないからできない。

 

私だって、トップページにすら出てこないような生き方してやるんだ、って意気込んでた時期もあった。でも気づいたら検索結果の一番上の人生を歩んでいる気がする。この先も。

 

 

 高校生の頃、「結婚しないで仕事に生きるキャリアウーマンになる」とほざいていた。でも多分20代半ばでそんなことをほざいていたことを後悔し、20代後半で結婚できないどうしようと悩むのが目に見えている。

 結婚しないというちょっとした王道以外の人生でもいいんじゃないか、と焦る自分に言ってあげたい。聞く耳を持ってくれないと思うけど。

 

とはいえ、生涯未婚率が上がってきている昨今、これも案外王道な生き方なのかもしれない。

 

 

所詮私はその他大勢なんだと感じた。

 

 

 

先日、高校時代の友達がやっているバンドのライブを見に行った。

「ああ、映画の主人公ってこんな感じの人たちだよな」と思った。

初めてバンドのライブを見に行ったから、この感想があっているのかはわからないけれど。

 

バンドマンとか、俳優とか目指してるって聞くことがあるけど、そういう人が羨ましくてしょうがない。

じゃあ、目指せばいいじゃんてなるけどそういう問題ではない。才能もなければ勇気もない。王道な生き方をする以外の勇気を持っていないんだ。

 

 

今日はもう遅いから寝よう。おやすみなさい。

私は都会で生きていきたいの?

 今年で気づけば私も大学3年生になり、徐々に就職が見えてきている。どんな業界に就職するかも重要だが、自分はどこに住みたいのかという問題にもぶつかっている。

 

 このまま関東にいたいのか、関東以外のちょっとした都会にいたいのか、生まれ育った土地にいたいのか。

 

 18年間田舎で育った私が関東に住んで2年が経ったが、都会は肌に合わないような気がしている。都会に住むことに憧れていた頃の自分はもういない。なんなら「こんなところ住む所じゃないよ」と地元にいる友達に言うようにまでなってしまった。

 

満員電車、忙しない人々、人だかり、都会のあらゆる要素が私を疲弊させる。

都会に疲れてよく星が綺麗な場所に行きたい、自然があるところに行きたいと良くほざいている。

 

 

じゃあ、関東ではないちょっとした都会だったり、生まれ育った土地に住めばいい。

 

となるが、私も随分わがままな人で都会の遊べる場所の多さや、旅行に行く時の交通の便の良さが名残惜しい。

 

かといって、生まれ育った土地が嫌いなわけではない。むしろ好きだ。

 

ああ、私はなんて優柔不断でわがままな人なんだろう。

 

今の世の中転職という選択肢もあるからそこまで深く考えなくてもいいのかもしれない。都会に疲れたら、生まれ育った土地で就職するのもありなのかもしれないと思っている。

 

今日はもう遅いから寝よう。おやすみなさい。

嫌いと言って地元を出たのに。

「地元の高校に行く意味がないから地元以外の高校に行く。」

 と言ってド田舎の地元を出てからもう5年が経とうとしている。

 

 あまり人に自分に関わる重要な事を言うのが好きではないため、志望校を中学の同級生にはっきりとは伝えず私はこっそり地元から離れた高校に進学した。これを機に下宿暮らしになり、徐々に地元の友達と連絡を取らなくなっていった。

 

しかし、気づけば私のことを知っている地元のほとんどの人が進学先を知っていた。

噂が簡単に広まる感じ「ああ、田舎だなあ」と思った。田舎の人達は良くも悪くも他人に興味がありすぎる。

 

 私の地元で私が友達と呼べる数少ない人間と話している時に、地元の同級生たちの話を聞いた。「え、この年齢でそんなことしているの」と聞いてしまった。そんな子供っぽい一面があまり好きではない。

 

 

 

田舎の

噂が簡単に広まるところが嫌い。寒気がする。

地元の同級生の子どもっぽさが嫌い。

 

 

とか言いつつ、都会の喧騒に疲れて地元の自然が恋しくなったり、実家に帰りたいと思うあたり結局は地元が好きなんだなと気づかされる。

 

 実際、実家に帰っているときが一番精神が安定している。

 

こんなことに気付けたのも、地元を離れて生活したからだと思う。地元を離れなければ、一生この地元が嫌いだと思いながら生活していたかもしれない。

地元を離れて客観的に見れるようになった。客観的に見ることは大切なんだと実感した一番の出来事である。

 

今日はもう遅いから寝よう。おやすみなさい。

気付いてあげられなくてごめんね。

「気づいてあげられなくてごめんね」

高校入学直前の春休みに行った病院の帰りに母に言われた言葉。

言われてから約5年が経ったが未だに鮮明に記憶に残っているし、思い出すとなぜか涙が出てくる。

 

 

いつでも健康なことが自慢だった私。小中学校と皆勤賞だった。

 

 

しかし、中学3年になってから徐々に貧血の症状が出るようになった。音楽の授業で歌っていたらクラクラしてきて座り込んでしまった。体育で張り切ってバスケをしたら視界が狭くなり具合が悪くなり、保健室に行ったが最終的には嘔吐してしまい家に帰された。

この症状はたまにしか出ていなかったので、そこまで気にしていなかった。

 

3月、卒業式も終わり高校受験の合格発表の日になった。私は志望校に合格していたのだが、そこで安心したのか9年ぶりに熱を出してしまった。

その発熱から体調不良は長引いた。4月から下宿暮らしだったため新生活のための家具を見て回りたいのに、少し歩くと辛くなってそれどころではなかった。友達と遊びに出かけてプリクラを撮っても落書きの数分間すら立っていられなかった。

 

流石に辛すぎて人生で初めて親に病院に連れて行ってほしいと頼んだ。

 

病院に行き、血液検査を受けると思っていたより事態は深刻だった。

「もうちょっと病院に来るのが遅かったら輸血でしたよ」と医者に言われた。

 

「普通の人は大型トラックで赤血球を運んでいるのに、たちばなさんは小型トラックで運んでいるようなものです。」

という例えをされたときは流石に笑いそうになった。

 

中学で消去法で選んだ部活(運動系)は3年間の間で予想以上に好きになり、受験勉強中には早くそれがしたいと嘆いていた。

 

しかし医者からは

 

「半年運動禁止」

 

と告げられてしまった。

 

部活に入ってもそれをすることができないという悲しさと、この状況なのに2週間後には親元を離れて一人で生活しなければいけないという不安で帰りの車で泣いてしまった。

 

そんな私を見て母親は

「気づいてあげられなくてごめんね」

と謝った。

 

この言葉を思い出すと涙が出る理由が自分でもよくわかっていない。

母親に責任を感じさせてしまったことに罪悪感を感じているのかもしれない。

 

ちなみに今では通常の元気な生活を送っております。

今日はもう遅いから寝よう。おやすみなさい。

世渡り上手ではない私

 高校までは学力重視の世界で生きてきたようなものだったが、大学に入ると今まで付きまとってきた学力というものの存在感が薄くなったような気がした。

 

 そこで感じるのは、教授に好まれる、先輩に好まれる、うまく自分を伝えてそこに存在感を出すことができる子がこの先の人生上手にやっていけるのだろう、ということ。正確には伝えられないのでけれど、所謂世渡り上手ってやつ。

 

 そんな私は、全く世渡り上手ではない。どんな子が世渡り上手なのかも何となくわかっているのに、できないのが私。

 

 そもそも、人生の綱渡りが上手ではない。最初から私にはできないからと綱を渡らないで床を歩くタイプ。綱渡りが上手くできないときに他の人に「支えて」と言えない。意地でも自分でバランスを持ち直すタイプ。

 

バランスを持ち直すのはいいけれど、私自身キャパが大きいわけではないから、それでまたバランスを崩すときだってある。

 

 

人に「助けて」と素直に言えない。頑固な性格。

 

 

 なんなら、親に甘えることもできなくなってしまった。大丈夫じゃなくても、心配かけないように「大丈夫」って言うし。こんなにも愛情を受けて育っているのいるのに。親に助けてということができない。

 

 

 

 そういえば、先日地元の友人に「たちばなは自己開示をもっとすべき。そしたらもっと友達増えるよ」と言われた。確かに自分は自己開示が苦手である。素直に自分の好きなものすら言えない。図星過ぎて何も言葉が出てこなかった。

 

相手に助けてと伝えたり、好きなことを言うことによってどう思われるかを考え過ぎなのだろうか。もっと相手にどう思われているかを気楽に考えるようにしたら、もっと自己開示ができるようになって、世渡り上手な人になれるのだろうか。

 

 

今日はもう遅いから寝よう。おやすみなさい。

結局忘れられない人。

初恋って、いつまで経っても忘れられない気がする。

 

私だって初恋をしてから5,6年経っているけれど未だに忘れられていない。

まだ好きってわけではないのにね。

 

 好きだったアイツは未だに「友達」としてたまに会っている。

普段はこまめにLINEとか返信しないのに好きだったアイツから連絡が来たらきちんと返信しちゃう。遊ぶ予定があったら、いつもよりちょっと可愛くしようとか思ってしまう。

 

 アイツはもう私と付き合っていたことなんて忘れてるのは明白なのに。私だけ引きづっている。初恋してからの数年間で何回忘れようと試みたことか。忘れようとした頃に連絡が来て失敗する。それを繰り返している。

失恋したら、髪を切って気分転換なんてよく言うけど、20㎝切ってもこの忘れられない気持ちに区切りは付けれない。

 

 結局私は、アイツにとってただの「都合のいい女」なのだろう。ああ、都合のいい女にだけはならないように気を付けているのにな。初恋の人位都合のいい女になってしまうのも仕方がない、と思いたい。ただ初恋を忘れられない私の言い訳だけど。

 

今日で都合のいい女やめる、今日だけ。今日だけ許して。

そんなことを思うのは何度目だろうか。

 

早く彼氏を作って抜け出したい、アイツの「都合のいい女」枠。今のままだと抜け出せないから。

 

そんな私は、今日もまた誘われて家を出るんだ。

 

今日は遅いからもう寝よう。おやすみなさい。